口腔(歯・舌)

ここでは、口臭の原因となってしまう虫歯、歯石、歯周病、舌苔について解説しています。

口臭の原因になる口腔(歯・舌)の病気

口臭の原因となる口の中の病気について、各項目にわけて紹介して行きます。

虫歯

虫歯 イラスト虫歯は、歯の隙間などに残る歯垢や歯石などを、細菌が分解する際に放出する酸によって歯に穴が空いた状態のことを言います。

この酸の臭いと分解臭とが混ざって発する悪臭が、虫歯による口臭となります。

虫歯になっている箇所を放置してしまうと虫歯が進行し、歯髄の神経組織がダメージを受け腐敗していくので、さらに臭いがひどくなります。

したがって、口臭を無くすためには一刻も早く虫歯を治療することが必要になります。

歯石

歯石とは、歯垢が歯にこびりつき固まってできたものです。

歯石が付くと表面がザラザラした状態になり、さらに汚れや歯垢がつきやすくなるという悪循環を生みます。

こうして溜まった歯垢は、発酵しガスを発生させるため口臭の原因となります。

また、歯石が溜まってしまうと歯茎から出血しやすくなります。歯垢は細菌の塊なので、この細菌が歯茎を刺激して出血させてしまうのです。

血の匂いも口臭の原因の一つになります。虫歯になっていなくても、定期的に歯石を取ることが口臭予防につながります。

歯周病(歯槽膿漏)

歯周病とは、歯の周辺の疾患の総称です。

歯周病の多くは歯垢の中の細菌(歯周病菌)の増殖によって発生し、歯茎の腫れや出血などが起こります。

進行すると歯槽骨を溶かしたり、重度になると膿を持つようになるので、以前は歯槽膿漏と呼ばれていました。

歯周病になると細菌が発生するガスなどが悪臭となって、強烈な口臭となってしまいます。

35歳以上の日本人の約80%が歯周病にかかっていると言われていますので、口臭対策には歯科医の定期検診を受けて、予防と早期の治療を心がけることが大切です。

舌苔

舌苔とは、舌の上皮が伸びたものに食べかすや口内ではがれ落ちた細胞が付着し、堆積したものです。

体調不良で免疫力が低下した時に、舌の表面に白っぽいものが付着することがありますが、これも舌苔と呼ばれ、その正体は細菌の固まりです。

舌苔はしばしば口臭の発生源となり、唾液の分泌が少ない睡眠時に付きやすいため、朝起きた時に口臭が強くなると言われています。

舌苔を取るためには歯ブラシでこするのも良いですが、できれば専用の舌ブラシを使う方がより効果的です。

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