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百害あって一利なし!親知らずが及ぼす様々な悪影響とは

親知らずが口臭の原因に!?

口から発せられるイヤな臭い。自覚がある人ならば、誰もが1日も早く治したいと思うものです。 口臭の原因は8割が口腔内にあると言われています。普段からしっかり歯磨きを行なっているのに口臭が気になるという人は、親知らずが原因となっている可能性も考えておきましょう。
ここでは誰もがなり得る親知らずによる口臭について、原因と対策法を併せて解説します。

なぜ親知らずが口臭になるのか

親知らずで痛い思いをした人は多いでしょう。耐えられない親知らずの痛みも、抜歯を行なうことで治療できます。しかし、痛みのない親知らずは、治療をせずにそのままで放置しているケースも少なくありません。そのような親知らずこそ、口臭を作りだす原因となるのです。

親知らずが口臭の原因になる理由

【原因1】歯茎に膿がたまっている

親知らずの多くは、いびつな生え方をします。斜めに生えてしまった親知らずは、歯肉に歯がかぶさってしまったり、歯茎に埋まってしまったりします。このような状態になると歯茎を押しあがってしまい、膿をつくる原因となるのです。この膿から発せられる強い悪臭が、口臭の原因となってしまいます。

【原因2】親知らずが虫歯になっている

口腔内の奥に位置する親知らずは、普段の歯磨きで汚れを落とすのは非常に困難です。いびつに生えてしまった親知らずは食べカスが溜まりやすく、虫歯になる可能性も高まるので注意しましょう。
親知らずに残ってしまった食べカスをそのままにしてしまうと、腐敗してガスを発生させてしまいます。また、虫歯により神経が壊死してしまうことで腐敗臭を生み出し、これらが相まって強烈な悪臭となるのです。

【原因3】親知らずの前の歯が虫歯になっている

歯茎や周囲の歯にも悪影響を及ぼす親知らずは、周りの歯も虫歯になりやすい環境になってしまいます。特に親知らずと接触している歯は、歯磨きを行なっても食べカスが残りやすくなるため虫歯になりやすいのです。そうなってしまうと【原因2】と同じ理由で悪臭を発してしまいます。

【原因4】歯茎が歯周病になっている

親知らずが周りの歯に及ぼす影響は、虫歯だけではありません。最悪、歯周病になってしまう恐れがあるのです。
歯周病は歯茎が炎症を起こすことで、周囲の骨が溶けてしまう症状を言います。歯周病になると歯茎が腫れて出血などの症状が見られるようになります。この時に出た血液が、血生臭い口臭となるのです。また、歯茎にできた膿や、歯周ポケットで蓄積して発酵してしまった腐敗臭が口臭となり、強い臭いを発するようになります。

親知らずからの口臭は早急の治療が必要

親知らずが原因となった口臭は、歯や歯茎に何かしらの異常をきたしているケースが多いです。痛みがないからといって放っておいてしまうと、後々大きな病気に進行してしまう恐れがあります。
親知らずの生え方によって、治療法も異なります。抜歯を伴わない治療法も多いので、一度歯科医院に診てもらうようにしましょう。

適切に対処することで口臭は防げる

親知らずはそのままで放置していても、メリットは一切ありません。口臭などの症状を悪化させないためにも、日頃からのケアが重要になります。

親知らずが原因で口臭が発生しているときの対処法

【対処法1】親知らずを抜く

最も確実な治療法として、親知らずの抜歯が挙げられます。日頃から親知らずのケアを意識していても、完全に食べカスを取り除くのは非常に困難です。親知らずが存在している限り、虫歯や口臭などのリスクを避けることはできません。そのためにも、親知らずは抜歯による治療が勧められます。 しかし、親知らずが他の歯と同じように真っ直ぐ生えている場合や、骨の中に完全に埋まっている場合は抜歯をする必要がありません。人それぞれ生え方の異なる親知らずは、専門医師に診てもらった上で適切に治療を行ないましょう。

【対処法2】歯磨きは親知らずに届くようにしっかりと磨く

抜歯する必要のない親知らずでも、日頃の歯磨きは入念に行なうようにしましょう。通常の大きさの歯ブラシでは、奥に位置する親知らずの汚れをキチンと取り除くことができません。親知らずや奥歯を磨く時には、ブラシ部分が小さく奥まで入りやすいブラシを使うようにしてください。 親知らずの歯磨きに最適なのがタフトブラシです。タフトブラシはブラシ部分が三角型になっており、ブラシが届きにくい場所のケアも容易に行なえます。タフトブラシは多くの歯科医院で推奨されているグッズで、価格も200円程度とリーズナブルなので是非一度試してみてください。
タフトブラシ

引用元:Lideaくらしとココロに、彩りを。(https://lidea.today/articles/633)

【対処法3】殺菌作用のある洗口剤で口をゆすぐ

手軽にできる口臭対策として、マウスウォッシュといった洗口剤によるケアがあります。人間の口腔内には数多くのバクテリアが生息しています。このバクテリアは歯に残った食べカスを栄養素として成長しているのです。バクテリアが栄養素を分解する時につくられる、硫化水素やメチルメルカプタンといったガスが口臭の原因となります。殺菌作用のある洗口剤を使用すると、口腔内のバクテリアを減少することができるので口臭も抑えられるのです。 しかし、洗口剤は一時的な効果しか得ることができません。そのため、食後などの要所要所でケアを行なう必要があります。

【対処法4】口の乾燥を防ぐ

口腔内にある数多くのバクテリアをコントロールしているのが唾液です。唾液の分泌量が減少してしまった口腔内は、バクテリアにとって臭いを発するガスをつくりやすい環境となります。つまり、口の乾燥は口臭を引き起こす大きな原因となってしまうのです。口臭を防ぐためにも、唾液が分泌しやすい環境を保つ必要があります。唾液を分泌するための環境づくりは、とても簡単に行なえます。 ★唾液をつくりやすい生活習慣とは

  1. 食事の際はよく噛む
  2. 水分をマメに補給する
  3. キシリトールガムを噛む

口の乾燥対策は、上記3つを心がけるだけです。普段から口が乾燥しやすい人にも、お勧めの方法となります。

【対処法5】歯科医院で治療を受ける

歯科医院では口臭治療も行っています。治療法を大きく分類すると「虫歯治療」と「歯周病治療」になりますが、どちらも口臭を改善するために重要な治療です。 特に強い悪臭を発する歯周病は、一度発症してしまうと治ることはありません。継続的に歯科医院に通院して、歯周ポケットをクリーニングしてもらうようにしましょう。

【対処法6】健康的な生活で体の抵抗力をつける

生活習慣と口臭はとても密接な関係にあります。健康な身体を維持することで、口腔内の抵抗力は高まります。この抵抗力により、歯周病などを予防することができるのです。 また、ファーストフードでの食事が一般化している現在では、「噛む」ことをあまりしなくなりました。【対処策4】にも解説した通り、噛むという行為は唾液の分泌を促すためにも重要です。普段から口にするメニューも、噛むことを念頭に置いて選ぶようにしましょう。

親知らずが原因の場合、歯科医師とも相談してみよう

口臭の原因が親知らずにある場合は、歯の状態によって治療法や対処法が異なります。自分の判断で間違ったケアを進めてしまうと、かえって口臭を悪化させてしまう恐れがあるため注意が必要です。 豊富な知識と経験を持つ歯科医師であれば、確実性の高いアドバイスが聞けるでしょう。口臭や、それに付随する歯の問題は、早急に解決することが最も重要です。

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